居酒屋にスズメが

15年間、共に暮らした愛犬が天国へと旅立ってしまった後、暫く淋しくて泣いて暮らしましたが、バードウォッチングに癒しを求めるようになりました。

鳥を探して双眼鏡とカメラを片手に林や丘を歩きだし、そしてザックを背負って山に登るようになり、アイゼンやスキーを履いて雪山にも登り、バードウォッチングをそっちのけで岩にまで登りだしてしまいました。

人間とは動き続けていると、自分で思いもしないところに辿り着くものです。

テレワークで働いているときのもっぱらの友達は庭にやってくる鳥たちです。とりわけスズメのちーぱっぱは毎日仲良くやってきます。お米をおいているのですが、家族か友人を引き連れて、ひっきりなしにやってきます。

お米を食べつくしてしまって、また欲しくなると、窓にとまって家の中を覗いて催促されることもしばしば。私が食糧難に陥ったら、スズメ達が米俵を持って助けてくれるのではないかと思っています。

冬から春の初めまでは、ミカンをおいておくとメジロがつがいでやってきます。一羽が食べているときは、一羽が離れて見張っていることが多いですが、2羽一緒に仲良く食べるときもあります。

そんなメジロをみつけて、ヒヨドリがまたやってきます。そうすると、ミカンをあっという間に食べつくしてしまい、メジロが泣きそうに遠くから見つめていたりなんかしています。鳥の世界もすみわけがあって、なかなか見ていると面白いです。

この間、居酒屋にいってメニューをみていると、なんと「すずめ、あります」と書いていました。驚きましたが、焼き鳥のスズメバージョンですね。

「ともよ~、だいじょうぶかい」っと思っていると、友人は、「私食べたことある」とのことでした。一般的には、食べたことある人の方が多いものなのかな。。

食べるのではなく、麦焼酎の「すずめ」をお勧めします。銀座のすずめ琥珀は、ケンタッキー蒸留所より取り寄せたバーボンウィスキーの樫樽に貯蔵した大分麦焼酎で、まろやかなでスモーキーな風味ですよ。


		
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