晩秋の剣山(徳島1955m)~ 次郎笈(じろうぎゅう)・パノラマ最高

勤労感謝の日の前日に徳島の剣山~次郎笈に登ってきました。前回淡路島に行った翌日に実は行こうと考えていたのですが、次の日のお天気がイマイチだったので断念。もう来年かなと一旦諦めましたが、今まで縁が無かった剣山、今年も諦めるのはなんだかイヤだなと考え、仕事を休んで再び西へ出発。
週末の寒波で積雪し、登山口まで車で行けず、スタッドレスタイヤでも途中で止めて歩いたとの書き込みがあったりしたので心配してましたが、この日は少し凍っている箇所はあったけれど、問題なく7時半ごろに見ノ越登山口に到着。平日だったので車は数台、静かでした。お手洗いは既に冬季閉鎖と張り紙されて使えませんでしたが簡易トイレがありました。
登山口を上がって劔神社に手を合わせてから歩き出します。小屋締めが明日ということもあるのか、平日だし、この時間出発の登山者は私だけでした。歩き出すとアカゲラが倒木のところで虫を探しているのを発見。幸先よかった
野営場についてもテントを張っている人はいません。虫もいないし晩秋は静かな山歩きができて良いですね。雪がついて凍結している箇所は、チェーンスパイクをつけて歩きました。
リフトはまだ動いていないので、西島駅もしーんとしています。
大剱神社のご神体の岩倉は躍動感があって、今にも動き出しそうで存在感がすごいです。下山時は神社の裏に向かって岩の全体像を眺めましたが、不思議な風景です。
大剱神社のご神体岩を後ろから見るとこんな感じです。
剣山山頂は360度の眺めが素晴らしく、山頂も誰もいなくて静かで神々しい雰囲気です。
剣山頂ヒュッテに宿泊された方のお話では、この日のご来光は雲海がとても綺麗だったそうです。
剣山から次郎笈に続く稜線は広がりが素晴らしく、うっとり心地よく歩けます。鼻歌を歌いながらスキップしたくなる景色です。
剣山は別名「太郎笈」といい、剣山と次郎笈は、太郎・次郎の兄弟峰とされています。ちなみに「笈」
とは、修験者が法具や仏像、経文などを納めて背負い歩く箱のことを意味する字だそうです。あまり使わない字ですが、覚えておこうっと。
また、剣山は立石山とも呼ばれ、頂上近くの宝蔵石や、大剱神社のご神体岩が、立ち上がった奇岩で、山のヌシのような風格を備えているためとの説もあるそうです。
次郎笈までは剣山から1時間弱で到着します。次郎笈でも雲一つない晴天で、雪をかぶった石鎚山が三嶺山の向こうに小さく見えていました。地元のおじさんは、この10年でこんな良いお天気に登ったのは初めてだと話されて、私が剣山初登山ですと話すと、ビギナーズラックでよかったねとにっこり。ほんと、穏やかな景色に癒されました。来てよかった。

下るのがもったいない気分になりながら、のんびり野鳥観察をしつつ下山。途中ゴジュウカラが一生懸命に木を何度も下りながら、餌を探していました。
ゴジュウカラは、長くて頑丈な指と爪をもっていて、頭を下にして木の幹を降りてくることができる日本で唯一の鳥だそうです。森林に住んでいるので、街中では見たことがなく、今回初見でした。私がじっと見ていても逃げる様子もなく、ひたすら登っては下りるのを繰り返していました。
剱神社の境内に、宮尾登美子さんの小説「天涯の花」記念碑が立てられています。 「天涯の花」は、剣山を舞台にした小説だそうです。一度読んでみたくなりました。
今回の剣山ー次郎笈ルートです。
下山後、徳島市内の友人宅に宿泊させてもらって、翌日は徳島観光です。眉山へ登りましたが、徳島駅から徒歩で行ける距離にあるとは知らず、眉山がこんなに市の中心にあるのに少々びっくりしました。徳島眉山天神社(阿波踊り会館の横)から1時間足らずで山頂に到着できます。初日の出を見るのには、もってこいの山ですね。山頂にはツワブキがいっぱい咲いていました。
眉山のあとは、阿波踊り会館に行き、念願の阿波踊り体験(^^)、その後徳島ラーメンを食べて、徳島を満喫しました。大阪からそれほど遠くないので、ちょくちょく登山がてらに美味しいお魚を食べに行きたいな(^^) 今回は、明石海峡大橋が910円(片道)、鳴門大橋が580円(片道)のみを支払って、がんばって海沿いの下道にて往復しました。やれば出来るもんですね。
こんな感じで日本中を旅したいと考えている今日この頃です。
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