妙高と蔵王へ・樹氷と人類の未来

年初のブログが遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
新年早々、地震や飛行機事故など災害続きの幕開けで、2024年はどんな一年になるのか一抹の不安をかかえてのスタートとなりました。みなさま無事にお過ごしでしょうか?
年末年始は、木曾福島スキー場 → 妙高池の平&赤倉観光スキー場 → 蔵王温泉と移動しながら今季初滑りを楽しんできました。雪不足と地震のため、スキー登山はできませんでしたが、ゲレンデでの滑走練習に励んできました。




大阪を朝4時に出発して、初日は木曾福島スキー場を目指しました。スキーヤーズオンリーで、御岳山を眺めながらのんびり滑ることができるお気に入りのスキー場です。年末は積雪量が少なかったのですが、人工降雪機があるのでなんとか年末にはオープンできたようです。次の日は新潟の妙高に移動し、池の平スキー場、翌日は赤倉観光スキー場へ。新潟も年末は雪が少なく、ところどころ土が見えているところもありましたが、降雪機の雪ではない本物の雪はいいなぁと、しみじみ。
赤倉観光ホテルは昭和12年創業のリゾートホテルの草分け的存在、立地も良いし、なかなかの存在感。格安宿ばかりではなく、次回は宿泊してみたいもんだと写真をぱちりとしておきました。

スキーを滑り終わり、車で移動中に元旦の地震に遭いましたが、運転中もかなりの長い揺れを感じました。リフトに乗っている時だったら宙ぶらりんでさぞかし怖かっただろうと考えると、ヒヤリです。妙高高原駅の前にあるお土産物屋さんに立ち寄ると、ワインやジュースなどの瓶が散乱して割れていました。予約していた宿泊先では、ガスが使えずお風呂に入れませんでしたが、お布団で眠ることができただけでも有難いと安堵して眠りにつきました。

山形に行くのはどうしたものかと思案しましたが、現地に電話で確認したところ地震の影響はないとのことだったので、こわごわと移動して蔵王に向かいました。上越あたりの道路も特に問題なく移動。
去年の2月に行った際は一面真っ白だった山形蔵王でしたが、この年始は雪が少なく、町ではまだ積雪は一度もないとのことでした。スキー場は例年より少ないながらも雪質も良く、小さい樹氷も見られました。山頂あたりのアオモリトドマツ(オオシラビソ)ですが、キクイムシという害虫により立ち枯れ被害が広がっていて、スノーモンスターが弱々しい元気のないものとなっています。

このまま立ち枯れの幹が朽ち果てて倒れると樹氷原が失われ、広大な雪原が広がることになるだろうと予想されているらしいです。
ゴンドラトップから樹氷の間を滑るザンゲ坂は、景色が良くてひゃっほーと言いたくなる気持ちの良いコースで、ザンゲ坂という名前の由来は、樹氷の雪が重くて頭を下げて懺悔している姿に見えるからとのこと。そういう景色が見られなくなるのは何とも淋しい。
再生に向けて林野庁が取り組んだり、地元の小中学生が植樹をしたりとがんばっておられるそうです。なんとかアオモリトドマツが再生して、立派なスノーモンスターが再び見られますように!
ゴンドラから眺めるとこんな感じで山頂の木が細くなっているのが分かります。夏に登ると立ち枯れの景色になっているとのことでした。
今回の地震で輪島の朝市も焼失してしまい、昔訪れたときの景色を思い浮かべ、何とも言えぬ気持になりました。今眺めている風景が一瞬にして消えてしまうんだと、再び思い知らされるお正月でした。

今朝ラジオからマイケルジャクソンのHeal the worldが聞こえてきました。1991年湾岸戦争が起こった年の楽曲で、世界は病んでいるのでHeal=癒そうよというメッセージを綴ったものです。悲しいかな、マイケルの願いは届かず、2024年になっても世界はbetter placeの方向ではなく、むしろ後退をしていて、我々大衆は諦めモードに入っているかの様相です。歌詞をじっくり噛みしめると、人類なんとかならんのかと、考えてしまいました。

Heal the world
Make it a better place
For you and for me, and the entire human race
There are people dying
If you care enough for the living
Make a better place for you and for me

Create a world with no fear
Together we cry happy tears
See the nations
Turn their swords into plowshares

ちっぽけな自分ですが、ただただ平和を祈るばかりです。

では又次回のブログで!
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