安藤忠雄氏の「こども本の森」

今日は朝から雨で冷え込んでいましたね。夕方雨がやんでいたので仕事帰りに中之島へとことこ。
以前から気になっていた「こども本の森・中之島」へ寄ってきました。

安藤忠雄さんが、子供達に沢山本を読んで豊かに育ってもらいたいと設計・寄贈した図書館です。青いリンゴが遠くからでも目立っています。
青りんごは青春のシンボルとして、「若さとは年齢ではなく心の持ちようだ」というメッセージが込められているそうです。
大阪生まれ育ち、「大阪から離れられへんねん」とインタビューで話されていた安藤忠雄さん、独学で国際的な建築家となり、今なお、やんちゃな少年の心を持っておられるようです。

安藤氏設計らしく、鉄筋コンクリートの外観ですが、ガラス越しに中をのぞくと、暖かそうな木のぬくもりを感じられる様子がわかりました。森のイメージが伝わってきます。

閉館前の時間なので、諦めて外から眺めてると、守衛さんが「まだ間に合いますよ、どうぞ」と声かけしてくださったので、入ってきました。
館内は広々、天井まで吹き抜けていて、壁いっぱいの本で工夫をこらしており、子供たちがのんびり本読みを楽しめる雰囲気。十分大人も楽しめ、時間があれば本を手に取ってじっくり読みたいと思いました。

目線のところがガラス張りで、外の様子も見られたり、ちょっとしたところに遊び心があって楽しいですね。
大人が読みたくなる本も沢山ありましたよ。とくに建築、デザイン、ファッションなどなど、また時間を作っていきたいです。中之島公会堂の近くにあり、休日にのんびりぶらぶらお散歩がてらに良いかも。
開館時間:午前9時30分~午後5時、休館日は毎週月曜日だそうです。
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