好きな山小屋その2・双六小屋

懐かしのヤマレコの記録より、2013年10月の3連休、鷲羽岳に登った際に泊まった思い出の双六小屋について今日は書きます。

ここはほんとに居心地の良い小屋で、2013年と、2015年にも訪れました。小池新道は、双六小屋の小池さん達が綺麗に整備してくださっているので、初心者にも歩きやすい登山道だと思います。

夕食の天ぷらがボリューム満点で、これを食べに来たという登山者もいました。私には量が多いくらいでした。

2度目の時は自炊したのですが、今HPを見ると自炊不可になっています。コロナ後は、多くの小屋が自炊不可になっていて、ちょっと残念。

仲間と行くときは、お鍋を作っておつまみなんかで自由に食べるのも楽しいものです。流行り病が落ち着いてきたので、そろそろ自炊室もオープンしてもらえると有難いです。

2013年は、行き帰り一人で運転し、そして一人で歩き続ける登山旅で、私にとって初めてのソロでの北アルプスでした。10月の3連休は初冠雪の時期なのに、大丈夫だろうと甘く見ていったものの、夜に積雪し、朝もまだ積もっていた。

雪が積もって翌日は大丈夫かと不安だったけど、小屋で知り合った人たちと、夕食後の談話室でわいわい楽しいひと時を過ごせました。コロナ前は良かった。

翌朝、鷲羽岳に行く前に、籾沢岳に登って槍ヶ岳と荘厳な朝日を見ました。西鎌尾根から槍ヶ岳に行ってみたいなーと見つめていたのを覚えています。2015年も雨に降られて結局行けず、まだ西鎌尾根を歩けていない。今年こそ行ってみようかな。





風がすごく強くて寒くて、一人で心折れそうになったけれど、鷲羽岳からの景色は最高でした。遠くにきたもんだと、感慨深く眺めていたその時の自分を、今でも覚えている。

一人でよろよろしていると、テント泊装備のソロの女性が元気にひょいひょいと強風の中も歩いていて、山に行くといろんな猛者と出会いますね。

この記録はここにあります。今読んでも危なっかしいけど、こんな感じでも、人生をなんとかやってこれているみたいです。

では、また次回もよろしくお願いします。

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