先日、以前から気になっていた龍王山へ登ってきました。 その日は朝から町内会の一斉清掃があり、早朝から生い茂った雑草をちょきちょき掃除した後、さて、今からどこかに登れるかなと考え、関西の山の本をパラパラ。 そうだ龍王山へ行こー、と出発。 遅めのブランチを食べた後、崇神天皇陵へ向かいました。 崇神天皇陵は第10代天皇、崇神天皇の陵墓で、宮内庁が管理していて入れませんが、かなり大きくて気持ちの良いところです。 その横の脇の道をとことこ出発、お昼ごろになっていたので、かなり暑い時間、山頂まで汗だくになるのを覚悟しながら進みました。
懸念していたギラギラの日差しはなく、樹林帯の気持ちのよい登山道で、結構涼しく歩けました。真夏でも熱中症にならずに登れるところだと思います。
途中の看板には、可愛いマスコット人形が置かれていて、ホッコリ。
龍王山は古代より「魂が帰る山」と呼ばれた聖なる山で、奈良県内最大の龍王山古墳群と呼ばれる円墳と横穴墓が300基以上あるそうです。
石仏もあり、なかなか見どころが多い山です。
そして山頂は、龍王山南城跡でもあります。大和三山や金剛・生駒山脈など、展望が思いの外、素晴らしかったですよ。
地元の方に愛される山だと分かりました。また、ちょくちょく登って散策したくなる龍王山です。