好きな山小屋その1・剱御前小屋

Twitterを何気なく見ていると、ヤマレコの情報がでてきて、最近は、YAMAPばかり使っていて、ヤマレコをとんと使用しなくなってきているなと、はたと思いつきました。

そういえば昔使っていたし、アプリをスマホに入れてみようと、ごそごそ。パスワードなんだっけ、えーっと、と探しながら無事インストール完了。

おー、入れてよかったヤマレコ、懐かしい記録がでてきたではありませんか。初めての立山縦走の時の記録が残っていて、2013年8月お盆の時のもの。お天気に恵まれ、とても楽しい初立山の思い出山行です。最近はさぼっていますが、記録を取っておくと、忘れていた感動を蘇らせてくれて楽しいですね。

雄山は、富山の子供たちは学校登山で登るそうなんだけど、初めて行ったときは、こんな岩だらけのところに登れるのだろうかと、上を見ながら思ったものです。登頂すると、宮司さんがおられて御祈祷をしてもらいました。お祓いしてもらっている間中、羽音が耳元でずっと聞こえてきたのを覚えています。雄山の山頂、そして快晴の中ご祈祷してもらった後は、なんだか心身ともに清められた心地になった。この時は、一ノ越から雄山ー大汝山ー富士の折立ー別山へと向かうコースだったけど、何年か後に、雷鳥沢キャンプ場でキャンプをして、反対から回った。個人的には、雄山から行くほうが好きです。立山は何度訪れてもあの景色に癒されるし、なんといっても雷鳥が沢山いて、出会えない時の方がレアなくらい。雪の時の浄土山では、ライチョウが羽ばたいて何羽も飛んでいるのを見たことがあり、鳥好きにとっては、まさしく極楽浄土(^^)です。5月の連休時に雷鳥沢でキャンプしてると、テントの横でガーガー鳴いていました。

このときも、別山あたりでライチョウがとことこと歩いていた。私にとって、初めての雷鳥との遭遇で、ほんとにうれしくて、飛び上がって写真を撮ったのを覚えている。

高山でしか出会えない生き物や花々は愛らしくて、登山者を癒してくれる有難い存在であります。

お盆の時期の夜は、ペルセウス座流星群を眺めるには絶好のタイミングで、それも楽しみにしていた一つでした。

夜中に剱御前小屋から外にでて、小屋の前の大きな岩の上に寝転んで空を見上げていると、地上では見られない、地平線の端から端まで流れていく勢いの流れ星を見ることができた。

ということで、素敵な流れ星を見るには、剱御前小屋は最高の立地であります。雷鳥平よりも高いところにあるので、スターウォッチングにはもってこい。

剱岳がどーんと間近で、ご来光の朝日を見るのにも格別。また泊まりにいきたいな。

次回もヤマレコに残っていた記録から、山小屋情報アップします。

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