癒しのストーンペイントと子狸ぽんぽこりん・高森山ー四国山(大阪府泉南郡岬町、和歌山県和歌山市)

高森山へ

6月最終日の夜は強風が吹き荒れ、そして今年も半分が過ぎ去っていきましたが、皆さんお変わりありませんか?梅雨に入り、なかなかスキッと晴れる日が少なくなっていますね。平日はPC睨めて座り続けているので、雨が降っていなければ朝ジョグ、週末は時間が許せば近郊に歩きに出かけています。結構体を動かしていると思うのですが、先日の健康診断では相変わらずコレステロール値だけが高く、食べ過ぎ飲み過ぎをどうにかしないと駄目なようで、反省しながら日々を送っているところです^^;

先週、高森山・四国山へ登ってきました。大阪府泉南郡岬町と和歌山県和歌山市の境にある山で、予備知識もあまり持たずにいきなり行ってみましたが、海が近くに望めて低山といえども広々とした展望が望める山でした。

今回のルートです

森林公園の駐車場に車を停めて、モニュメントのある登山口から登り進めます。よく整備された登山道を歩くとすぐに四国山に到着。要所要所に「捻挫注意」とか「立ち入り禁止」などをお知らせしたストーンペイントがあり、楽しませてくれました。次はどんなのがでてくるかな、と大人でも楽しめるので、子供たちが遠足に登山に来れば、さぞかしキャッキャッと笑顔になるんだろうなと思います。

登山口のモニュメント
有名な阪神のアレ(笑)
高森山のバス停と猫バス
手作りベニテングダケ
ねんざ注意もこんな風だとほっこり楽しい

サービス精神のある地元の人たちによって整備がされていて、守られている山なんだなと、そんなことを思いながら歩いていると、赤ちゃんの泣き声のような声が聞こえてきました。何だろうと辺りを見回すと、なんと、子供の狸がひょこひょこ草むらから現れました(^^。お母さんと離れてしまったのか、こちらへ不安げに近づいてきたり離れたり、大丈夫?と話しかけても逃げる素振りもなく、とても可愛い子タヌキでした。その後、無事、お母さんタヌキと会えたかな?

うちの近くでも、以前はタヌキをたまに見ましたが最近は見ることがなくなりました。タヌキだけではなく、葉っぱにちょこんといたアマガエルや、雨の日に田んぼから飛び出していた沢山のチビカエルは今は全くいません。近くの公園を雨上がりに歩くとカタツムリだらけでしたが、最近は見ません。皆さんのところはいかがですか?生き物が減少するということは、人間にとっても住みにくい環境になっているのではと思います。

元気な子だぬきに出会えると嬉しいものです。

下山したところの森林公園のあじさい園は見事に満開。当初は200株程でスタートしたものが、今では6000株余りあるとのことで、こんなに沢山の紫陽花が咲いていると知らずに訪れましたが、動物や恐竜の広場もあって、下山後の散策も楽しめる公園でした。梅雨時の紫陽花鑑賞にお勧めです。

金剛山へ石探し

そして、ストーンペイントに挑戦してみたくなり、小雨モードの日に金剛山へ石拾いに。

ロープウェイ駅

運行していないロープウェイ駅に寄ってみました。昭和41年に村営として開通し親しまれていましたが、昭和31年に耐震の問題があるということで運休、その後廃止が決定されました。野鳥の会に入っていた時、金剛山での探鳥会に参加したことがあり、ロープウェイに乗車して駅から歩いて鳥を探すというもので、子どもたちからお年寄りまで、楽しく駅から歩いて鳥探しをしたのを思い出しました。今や歩いて登らないと来れなくなってしまい、気軽に探鳥会は出来なくなりました。残念です。

閉鎖されたスキー場のように、この駅も寂れた雰囲気のまま放置されていくのだと思いますが、日本全国、今後こういう大型構造物が残っていくことになることを考えると、人間の営みは罪深いものかもとも思ってしまいました。

ヤマガラとも遊んで

カケスの親子がのんびりキャンプ場で餌を探していたり、転法輪寺ではミソサザイがずっとさえずっていて、バードウォッチングをしながら石を探すという、上を見たり下を見たり、上下運動の均衡がとれて良い感じやなぁと、少し石で重くなったザックとともに下山。なるべく踏まれていない、山頂近くの石を拾ってきましたが、金剛山は花崗岩ばかりみたいです。じっくりルーペで見てみると、なかなか綺麗です。そして、さっそくペイントしてみました。

これでも集中して一心不乱に描いたのですが、何か判別つきますでしょうか(笑)。作成して分かったことは、絵が下手というのもあるけれど、花崗岩はデコボコでストーンペイントに不向きということです。石そのままの方が綺麗ですね。金剛山、何個か石をいただきすみません。

ということで、新たな作成に挑戦することにしました。完成したらブログでご報告します(^^) 今度はちゃんと出来ますように。

では、また次回のブログで!

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