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イーロンマスクも尊敬する、ニコラ・テスラの特許について

みなさんは二コラ・テスラという発明家をご存じでしょうか?クロアチアで生まれアメリカに移住し、エジソンと同時代の発明家であり電気技師の天才ですが、なぜか世間の認知度は低く、偉業を抹消されているように感じる発明家です。

最近、ニコラ・テスラとイーロンマスクについて、とても気になっていたのですが、理由がようやくわかりました。二人とも私と同じ!「かに座」でした。
それがどうしたんやー、と言う声が聞こえてきそうですが、IQは私と大きく違えど、なにかの共通点があるのかも?と勝手に親近感を抱いております(^^;

テスラは、電力システムに「交流」を使うことを提案し、直流を提案したエジソンと激しく対立したそうです。また、無線で電力を送電するなど数々の発明をしましたが、奇人変人扱いをされ、オカルトじみたイメージが先行し、日本ではホント知られていませんね。

米国最大の電気自動車メーカー「テスラ」は、イーロン・マスクがニコラ・テスラを尊敬しており、テスラと命名しました。しかし、イーロンマスクはどちらかといえば、エジソン派なんだそうです。

彼の開発した「殺人光線」(ちょっと怖いです)が、1908年のシベリアのツングースカ大爆発を引き起こしたという都市伝説があったり、オシレーター(発振機)、後に地震発生装置と呼ばれるものも、真偽不明だけれど発明しており、エンパイア・ステートビルを崩壊させるくらいの地震を引き起こすことができると主張していたそう。

破壊的なものについての発明や、「宇宙人と交信できる」などの言動が、恐れられたり奇人扱いされた理由だったのかもしれませんね。ですが、有名なエジソンと違って、世渡り上手ではなく、ただ実験や発明に向けて突っ走ったテスラに、どこか親近感が湧いてきたりします。

テスラ・ファイルは、ニコラ・テスラの謎や不可解な側面に焦点を当てた興味深い作品です。Amazon Primeで無料で見られるので、ご興味のある方は一度見てみて下さいね。テスラの生涯と彼の未解決の謎についての詳細を探求することで、科学史や技術史における重要な要素を理解することができるかもしれません。いろいろ不可解なことが多いのがわかります。

テスラが実際にどんな特許を申請して取得していたのか、米国の特許庁サイトで確認してみました。
Google Patentsという、特許に特化したグーグルさんがあります。仕事中、便利でちょこちょこ使います。
そこにInventor(発明者)の名前 nikola tesla と入れると、88件の特許がヒットします。
1888年に特許許可になったものがあったり、100年以上前の特許がデジタル化されて見られるのが、すごいことだなぁと思います。

内容は難しくて文系の私には(・・?ですが、当時の発明家について、思いを馳せることができるのは、楽しいものですね。

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