まだ読んでいないけど、気になっている本。 著者は孫泰蔵さん、ソフトバンクの孫さんの弟さんです。
ご自身は、久留米でもトップの進学校に行き、東京大学を卒業しておられて人一倍受験勉強したけれど、勉強が嫌で嫌でしようがなかったとのこと。
良い大学にとにかく進学するという目先の訳わからない目標でひた走り、いきいきと遊べる子供時代を受験勉強で苦しむのは、もうそろそろ止めにしていいんじゃないかな。
著者がいう勉強嫌いというのは、私なんかとは全く違うレベルで、とことん勉強してこられたからこそ余計に、「あれはなんだったのか」と考え、今後の教育について危惧されていることに説得力がある。
軍隊を要請するように暗記する能力だけを養い、画一化をめざして子供をロボット化させている今の教育、AI時代においては、ますます意味をなさなくなってくるだろうと。 大人のリスキリングもどうなんだろうと話されていた。同意です。
メディアの押し付ける方向はどうも的外れな気がする。
目まぐるしくテクノロジーが進化する時代、AIと仲良く共存し、人間はのんびり思考し、いきいき暮らしたいものです。
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